導入クライアント:株式会社モリサワ様
お弁当予約システムは、使用していた予約システムのサービスがサポート終了となる為、構築された後継システムです。FileMakerプラットフォームを選択されたのは、既に社内で幅広くFileMakerプラットフォームによるシステムの運用がされていた為です。
本システムは、試験導入になります。今後のFileMakerプラットフォームにおいて、FileMaker WebDirectでクライアントをブラウザとし、Office365 のAzureActive Directoryによる認証を行いたい(OAuth) という要望があり、本システムで対応可否検証を行っています。本システムの認証ステップは、左記のようになり、社内システムのログイン情報を使い、お弁当予約システムにログイン可能になっています。システムには、従業員の「お弁当予約」管理部署の「予約者リスト・予約者変更」「発注者リスト」「お弁当受取確認」「お弁当メニュー変更」「カレンダーメンテナンス」という機能があり、「カレンダーメンテナンス」はFileMaker Pro Advanced、「お弁当受取確認」は、iPadでFileMaker Go、その他は、FileMaker WebDirect を使用しています。お弁当予約システムは、技術面や環境面の検証を行いつつ、リアルな「紙の削減」も課題としています。一例としては、以前は弁当予約者リストを紙に印刷して確認するという流れでしたが、導入システムではiPad の画面タッチを利用することになります。導入後、このように、紙の削減がなされています。また、システムを利用して、様々な側面で、技術面を含めて確認中です。
OAuth:OAuth アイデンティティプロバイダ (Amazon や Google など) に、登録されているユーザ情報を使い、アプリにログインできるしくみです。本システムの場合、社内システムに登録されている情報を使い、お弁当予約システムにログインします。
従業員は、お弁当メニューを確認し、画面左側の日付にチェック、更新ボタンを押下することで、お弁当を予約することができます。キャンセルは、チェックを外して、更新ボタンを押下します。
各カレンダー( 就業・銀行・お弁当) に休日を 設定する画面です。設定内容は、お弁当予約画面のお弁当注文可能日、カレンダー( 就業・ 銀行) 表示画面の表示やPDF に反映されます。
お弁当業者から提供されるメニューを画像ファイルに変換後、ファイルを画面にドラッグ&ドロップして、取り込みます。取り込みファイルは、お弁当予約画面に反映されます。
お弁当の予約をすると、リストに表示されます。この画面は、管理者が受取状況が確認できるほか、お弁当の予約追加や取消もできます。日付と社員番号・従業員名を設定し追加ボタンで予約追加、 従業員名の記載された行の右端にあるマイナスボタンで、取消すことができます。
月ごとのお弁当発注者、及び発注状況や金額・合計を確認することができます。CSV 形式に出力可能です。
iPad のお弁当予約者リスト上の自分の名前をタッチして、お弁当を受け取る。受け取っ
た情報は、お弁当予約者リスト・予約変更画面に反映されます。
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