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十方 ・・・multi thinking & multi works

十方のムービー

窮地に追い込まれて打開策がなくなることを八方塞がりと申しますが、仏様は「八方が塞がっても、天と地を貫く二方が開いている」と言われました。そこで、八方に天と地の二方を加えて十方とし、立体的宇宙的見地で、より客観的に物事を考えれば必ず良き打開策が見つかる・・・との仏様の教えにあやかって、社名をジュッポーと致しました。一度に十人の話を聞き処理されたという聖徳太子は、自分の身を幾重にも分身できる「十方分身諸仏」の極意を身につけておられたといいます。聖徳太子は、まさしくスーパー・マルチワーカーです。一筋縄では対処できない諸々の事柄が複雑に絡み合う現代社会、今こそマルチワーカーとしての力が必要とされています。様々な既成概念を急激な勢いで打ち砕き、あらゆる事象のボーダレス化と高度情報化が進む現代にあって、ジュッポーはクライアントテーマに対して、常にアンテナを「四方十方」にめぐらし、マルチシンキングとマルチワーキングで、その可能性を心ゆくまで追求して行きます。

「心はアナログ、仕事はデジタル」

この数十年の間に、デジタル技術やコンピュータ技術が急激に進化し、あらゆる情報の管理・運営、制御、分析、解析、人工知能、膨大なデータの蓄積・・等々、これらの技術無くして、もはや人間社会が成り立たない世界になっています。このような世情の是非は兎も角として、この先も止めどもなく進み行くデジタル技術ですが、デジタル技術やコンピュータ技術は、あくまでも手段・道具の何ものでもありません。忘れてならないのは人間本来のアナログ力、つまり創造力、企画力、アイデア力、推進力、勇気、忍耐、言葉力・・・等々、デジタル技術が進むほどに、それらをコントロールし得る人間力の強化が必要です。そんな意味で、Juppoでは「心はアナログ、仕事はデジタル」を一つの理念として、スタッフ全員に訴求し、また僭越ながら、お客様にも関連会社にも、お互いに人間力の強化思考を共有して戴ければ幸いに存じます。

「見える化」

マクロの世界もミクロの世界も、総合的な科学技術の飛躍的な進歩によって、どんどん、見えないモノの「見える化」が図られて来ました。デジタル技術によるビジュアル化やネットワーク化により、世界的な情報収集も頗る容易になりました。もちろん「情報の秘守と公開」の棲み分けの是非は徹底して行かねばなりませんが・・・。Juppoでは、特にシステム開発やITソリューションの事業分野で、完成系が見えない、見えにくい事に着目して創業当初から「見える化」を「心はアナログ、仕事はデジタル」の理念とともに、ビジネス戦略の核として推進して参りました。そんな我々の大いなる期待に応え続けてくれているのが、FileMaker Family に他なりません。

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